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ウラルサイドカー~スピードメーター交換 [バイク]

スピードメーターが見にくい! それにレトロヘッドライトに替えてから、インジケーターランプがほとんど見えなくなりました(ランプが遠くなり、しかも真上を向いているため)。このため、ターンシグナルやガソリン切れアラームを見逃しかねません。これらの問題を解決するため、スピードメーターの交換を検討することにしました。Facebookで聞いてみると、ウラルのメーターを交換した人はほとんどいないようです。確かに見にくいけど、どうせ見ないから・・・というのが主な理由です。考えてみると、そんなにスピードが出るバイクではないし、要らないかな〜とも思いましたが、人柱のつもりでやってみました。
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それに文字盤も白のほうがカッコいいしな〜・・・・
調べてみるとアフターマーケットパーツのタコメーターやスピードメーターは直径60mm前後の小ぶりなものが多いようです。ところが、ウラルのスピードメーターは直径85mmで、しかも機械式メーターなのでさらに選択肢が少ないのです。困ったな~と思っていたら、隣にあるスポーツスターのメーターが同じ85mm径でした!・・・となるとハーレー用のスピードメーターなら良いかも。ということで、探すとありました!
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Acewellという台湾のメーカーが作っている、多機能メーターです。このモデルは昨年発売したばかりのようで、スピードメーター、タコメーターのほか、各種のインジケーターランプがメーター内にビルトインされており、バックライト・ランプはLEDです。しかも完全防水とのこと。さらに、機械式のスピードメーターケーブルをパルス方式に変換するアダプターも付属しており、直径は85mm。文字盤は黒と白の2色から選べます。何から何まで完璧です。
インジケーターランプは左右ウインカー、ハイビーム、ニュートラル、湯温、オイル切れアラームがあります。他の組み合わせもあるようですが、日本で入手可能なのは上記のものだけのようです。このうちウインカー、ハイビーム、ニュートラルランプをメーターの方に移設します。ライトハウジング上には燃料警告、電圧低下、EFIエラーランプが残ります。ウインカーは元々左右が共通でしたが、新しいメーターでは左右別々に表示できるので配線をやり直します。
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ウラルから提供されている配線図とにらめっこしながら作業を行います。
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スピードメーターケーブルをパルス信号に変換するアダプターはナット径が合わないのでガムテープとシュリンクチューブで固定。
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ついでにヘッドライトもLED化。
このメーターにはサブ液晶画面でタコメーターも表示できます。タコメータのパルス検出線をプラグコードに巻きつけるか、車体のパルス検出線に接続するかを選べるようになっています。ウラルにはタコメーターはついていませんが、左のECMからセンサー線が出ており、ライトハウジング内の空きカプラーにつながっています。しかし、このカプラーにパルス検出線をつないでも反応しませんでした。
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そこで、右のイグニッションコイルから出ているプラグコードにパルス検出線を巻きつけるとうまくいきました。
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ついでにサイドカーとの間の配線も整理します。
湯温センサーは別売りですので今後の課題です。
ハウジング内はうじゃうじゃ配線です。
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でもカッコいいでしょ?

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田村

ウラルはどちらで買われたんですか?
by 田村 (2016-05-15 11:18) 

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