ダイナミックソアリング at 阿蘇大観峰

ラジコン飛行機というものは実機の構造、機構を忠実にスケールダウンしたものから始まったのだろうが、年々性能が向上し、ヘリの背面飛行や3D演技など実機に出来ないコトまでが可能になっている。ラジコングライダーもF3BやF3Fといったラジコンならではの競技のなかで磨かれ、スケールスピードでは実機をはるかに陵駕するようになっている。
ダイナミックソアリングについて説明すると一冊の本が書けてしまいそうだが、
自前の動力を持たないグライダーが位置エネルギーと風の力のみでカーボン複合材の主翼を空中分解させるほどのスピードを出す様はスリル満点、説明不要の迫力である。
残念なのはダイナミックソアリングをするには地形、風向や天候に一定の条件が必要で、何処でも出来るわけではないことだ。動画は阿蘇大観峰のものだが、良い条件に巡り会うためには普段から機体の整備をし、理想的な地形を探し、ひたすら通うことしかない・・・・

タグ：ダイナミックソアリング F3F 大観峰

コメント 3

Ｏｋａｄｏｃさん、久しぶり！　君も忙しいのに又忙しいことをしてるんだね。
でも自宅待機の時はいいよね。　HO-ゲージのジオラマはなかなか自宅では出来ないね。　１２日はいい風が吹いたので道後山に登り新作のスパン
３６５４ｍｍのSHADOW電動を飛ばしました．よく飛びましたよ。先月は大観峰で東風１０ｍが吹き、COMPACTに自作の６７０ｇバラストを積みギンギンのDSを初めてしましたよ。
それから、トーイングは三瓶山西ノ原で出来ますよ。グライダーを持って時々温泉もかねて行っています。いつか行きましょう。風は北でも南でも
OKです。
by makisan (2009-10-16 16:58) 

makisan　すっかりご無沙汰しています。このようにビデオ編集なんかしていると山に出かけたい病が再発してしまいますが、子持ちの身はつらいですね・・・この前、機体の整備を行ったところ、受信機用バッテリーがほぼ全滅状態でした・・・
三瓶山西ノ原は、鳥取県ですか？　良さそうな所ですねー。

by okadoc (2009-10-17 01:22) 

三瓶山は島根県で三次から５０分くらいで行けます。５４号を頓原から左に折れるか、３７５号を邑智町を右に折れていくコースがあります。三瓶温泉に泊まるか、すぐそばに北ノ原キャンプ場があります。なにしろ草原が広いので子供たちも喜びますよ。国民宿舎三瓶荘の露天風呂も最高だよ。
受信機用バッテリーはいつもサンヨーENEROOPで自作しています。自己放電が乾電池並みに少なくいいよ。大観峰のみんなもそうでした。
by makisan (2009-10-18 09:50)