ハーレーのVツインサウンド(2) [バイク]
ハーレーのVツインサウンド
エンジン音は単純にシリンダーの爆発音がそのまま聞こえるわけでなく、爆発音は複雑な構造の排気管を通ってマフラーと共鳴したり、カムの作動音が混じったりして、音質もタイミングも変わるのだろう。
同じバイクでも微妙にサウンドが異なったり、チューニングやマフラー交換によってさらに変えることが出来るのが面白いところであり、バイクの楽しみ方の一つとなっているのである。
チョット音を聞いてみた。
機種は2002年式XL883R, エボリューションエンジン、ノーマルマフラー、改造はハイフローエアクリーナー装着のみ。
始動直後はダダッダダッ・・・・・という『2拍子』だが、チョークを半分ほど戻すと「タッタカタッタカタカタカ・・・」と時々変調するのが分る。「3拍子」?かどうかは分らないが、確かにどちらかのシリンダーが失火しているようにも思える。
ノーマルマフラーの音も悪くない。アフターパーツに交換しようかとも思っていたがやめた。
どこかで聞いたが、ハーレーの研究開発部門には「音」を研究する専門チームがあるらしい。さすが、いかにもハーレーらしい話である。
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