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信号機・S88・ブレーキングモジュール自動運転続き:配線をもっと簡単に! [メルクリン/鉄道模型]

続きだが・・・それにしても配線がうっとおしい。
配線1.jpg
メルクリンのデジタル信号機デコーダーには、信号機ベース部への配線が2本、STOP区画へのフィーダー線が1本、トランス茶線1本、トランス赤線が2本、計6本の配線が付いている。ブレーキングモジュールには3つある絶縁区画に接続するフィーダー線と、トランス茶線1本、トランス赤線1本の計5本。S88デコーダーからは検出用の配線、トランス茶線(アース)の2本。全部で10本の配線を取り回さなければならない・・・タコ足配線もいいところである。
IMG_2928a.jpg
信号機デコーダーはSTOP区画の道床内蔵にして、STOP区画へのフィーダーとトランス茶線は短縮してこの線路にハンダ付け、そして信号機ベースも同じレールに取り付けて信号機への配線も短く切って道床に収まるようにした。下に写っているのはViessmannのブレーキモジュール。
IMG_2930a.jpg
Cトラック道床内臓式信号機デコーダー。左側から出ているのが信号機への配線、右から赤線3本(STOP区画への給電線1本、トランスからの給電が2本)と茶線が1本。基板に直接ハンダ付けされている部分が弱くてすぐに断線してしまうので、折れ曲がらないようにホットボンドで固めた。
内蔵したSTOP区画の道床に直接接続できない配線はトランスからの給電赤線2本だが、1本はデコーダー自体への給電、もう1本はおそらく閉塞区画への給電のためのリレー回路への入力だろう。同じデジタル赤線のはずなので1本にまとめて通常区画のセンターレールに接続することにする。
配線2.jpg
少しはスッキリするはずだが、ここはやはりブレーキングモジュールも信号機デコーダーと一体化して欲しいなぁ。ブレーキングモジュールは比較的簡単なリレー回路でできているようだし、多分信号機での給電停止だけで列車を制御する方のほうが少ないと思うし・・・
と思っていたら、名古屋メルぽっぽクラブや、Akiraさんのブログで何年も前に道床内蔵型の信号機・ブレーキングモジュール合体改造デコーダーが紹介されていたようです。お見それしました・・・・
名古屋メルぽっぽクラブ:http://nagoya-maerklin.fan.coocan.jp/DigitalSignal_03.htm
Akiraさんのブログ:

ブレーキモジュール付きデジタル信号機+ポイント

ブレーキモジュールはH氏の自作でCレールの道床に組込まれているので見えない。これに使う信号機はアナログタイプのホビー信号機(74391)である。(外観はデジタル信号機とほぼ同じ)


このブレーキモジュールは、機能的にはデコーダー付きデジタル信号機(76391)に製品版ブレーキモジュール(72442)を組み合わせているのと同じであり、更にそのブレーキモジュールが道床の下に1枚の基盤で組込まれていることである。もちろん、先程述べたようにポイントも連動している。信号機デコーダーは、通常な専用のものが必要だが、ここではポイントデコーダーを利用しているので、連動する場合は1つあれば良く合理的である。




配線4.jpg
ブレーキングモジュールもSTOP区画の道床に内蔵できれば、この道床から出る配線は、①通常区画②Brake区画③F移行区画のセンターレールへ、計3本となるはずだ。Viessmannのブレーキングモジュールはメルクリンのモノより小柄だが、中身をみると大きなコンデンサがあり道床に内蔵するのは難しそう。メルぽっぽクラブの作例をまねて道床の横に据え付け、信号補機のように装う・・・というのがよさそうだ。

タグ:CS2 自動運転
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阿亮

詳細なレポート、大変参考になります!

信号機のデコーダーは道底に収まるのですね。そして、ブレーキモジュール自体は簡単な回路のようにも見えるので、部品だけそろえば自作も容易なのかもしれませんね。

コンデンサーは耐圧を下げるか、複数のコンデンサーを並列につなげばサイズダウンできるので、そこだけ置き換えるのも手かもしれません。


by 阿亮 (2010-02-15 18:57) 

okadoc

阿亮さん、いつもniceありがとうございます。このようなデジタル制御は凝り出すとハマりますね〜・・・次の課題は、ESUのHPで紹介されている、「メルクリンのターンテーブルを純正デコーダーではなくLokpilotで制御する」というのをやってみようかと思っています。
by okadoc (2010-02-16 13:13) 

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