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ぼね~る島って、どこ? / 2002.2.22-27 Bonaire Dive Trip [旅行]

「ボルネオかぁ・・・NYからだと遠そうだなあ・・」
「ちがうわよ、Bonaireよ、ぼねーる。」
雪のNYで南国に行きたくなって 目に入ったダイビングショップに飛び込んだ。
最初はグランドバハマに行くつもりだったのだが 店番をしていたセクシーなおねえさんに
「Bonaireのほうがずっと良いわよ♡」と勧められたのだった。
map2a.jpg
Boneire島はカリブ海の南端、ほとんどコロンビアに近いところに浮かぶオランダ領の島である。近くにある同じオランダ領のアルーバ(Aruba)、キュラソー(Curacao)と併せてABC諸島と呼ばれている。5th Ave.にある紀伊国屋書店でガイドブックを見てそこまではわかったのだが、その後がわからない。どの本もアルーバ、キュラソーまでは1ページくらいの解説があるのだが、ボネール島に関しては何の説明もない・・・。多分こんな所に行く日本人は少ないのだろう。こうなるとガゼン興味がわいて来た。lonelyplanet.comによるとここは別名Diver's Paradise とも呼ばれる、スキューバダイバーの間では密かに有名な島らしい。マップには無数のダイビングポイントが載っている。ふーん・・ナカナカ良いではないか・・・
で、「行きます」と電話した。
condo3a.jpg
ツアーは5人でコンドミニアムを借り、5日間ダイビング三昧というもの。
メンバーは
Ganady.....インストラクター。ロシア生まれでイスラエルに亡命し、その後アメリカに移住してきたらしい。現在はNYの野村証券に勤めているとのことで、日本語の特訓中とか。
Francesca.....インストラクター助手のクールな女子高生。アイルランド出身。なんでも大富豪の祖父 が海軍の重鎮で、その名前が航空母艦(名前は忘れた)に付けられているんだとか。
Steve....イスラエル系アメリカ人。コンピュータプログラミング会社を経営しているらしい。
Grant....イタリア系アメリカ人で、ミュージシャン。 カーネギーホールでオーケストラの指揮をしたこともあるらしい
ワタクシ.....なんかこの中では一番地味・・・・

SteveとGrantは最近PADIのオープンウォーターを取得したばかりで今回のツアーでアドバンスト(AOW)の講習を受けるということだったので、私もそれに混ぜてもらうことにした。
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飛行機はNew York-Miami-Curacao-Bonaireと3本乗り継いでいく。transitで、さすがに疲れ気味。
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Bonaireの空港は別名Framingo Airportとも呼ばれ、名のとおり建物は脳天気なフラミンゴ・ピンクに塗られている。空港からして南国ムード全開・・・
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島にはフラミンゴが数多く生息しており、島の北側の湿地帯に行くと簡単に見るコトが出来る。
宿泊したのはsand dollar beach resortという、コンドミニアム型式のホテル。3ベッドルームタイプを6人で共有した。朝食は準備されるが、昼・夜は自炊や街のレストランである。
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バルコニーからは最高のsunsetが・・・
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部屋にはGecko(ヤモリ)が。

より大きな地図で Hotel Sand Dollar Resort を表示
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まさか年中ではあるまいが、街はいつもお祭り騒ぎ・・・という感じだった。たまたま何かの記念日だったのか? それにしてもこの島では一度もアジア系らしい人を見なかった。少なくとも2002年2月26日時点で、私はこの島にいた唯一の日本人だっただろう・・・
現地はオランダ領なので、通貨はギルダー。オランダのことはよく知らないが、ハイネケンなどのビールが有名なようだ。島のレストランはシーフードを主体に色々な所に行ったが、味はまぁまぁというところ。
juliosplacea.jpg
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晩飯の算段中・・・・
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よく利用したシーフードレストラン。
DiveSiteMap.gif
この島は縦長で、風向あるいは海流の関係で島の西側にダイビングスポットが多数ある。クルマで行ってビーチエントリー、というスタイルがほとんどであるが、沖合にある小ボネール島周囲のスポットに行く時にはダイビング船で出かける。使用した船の一つにホルスタイン模様に塗装されたモノがあって、汽笛もMooooo..と牛の鳴き声になっていて、Steveは"Moo ship"と呼んでいたくお気に入りのようだった。
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この島は珊瑚礁の島ではないので、沖縄のような派手さはないが、アドバンストの講習は砂地で宝探しをするとか、沈船スポットでフィンキック数で距離を計測するとか、夜光虫の光の中ナイトダイビングするとか、飽くことなくすぐに日程を消化してしまった。
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私はダイビング機材の他、水中写真やデジカメ機材を多数持っていたので、"toyman"というあだ名を付けられた。その割には写真はうまくいかなかったが・・
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さて、最終日は飛行機に乗る関係でダイビングできない。このため、密かに調べていたもう一つの目的地に向かった。
jivecity5a.jpg
Jive City Bonaire....この島の東側に大きな入り江になった部分があり、フラットウォーター、コンスタントな東風のおかげで絶好のウインドサーフィンビーチになっているのである。Jive Cityはウインドサーフィンのレンタル施設である。
jivecity3a.jpg
jivecity6a.jpg
レンタル器具は充実しており、久しぶりのプレーニングを楽しんだのである。
jivecity8a.jpg
ビーチにはいい感じのBar。
yacht2a.jpg
島で見る夕日はいつも最高。


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