広島交通科学館

広島市交通科学館という施設がある。
3階建ての立派な建物で、1階にはバッテリーカートや変わり種自転車などの遊技施設があり、2階の常設展示は自動車、鉄道、航空機、船舶などの模型が展示している。


鉄道はHOスケールの各社鉄道模型がショーウインドーに展示されている。


3階にはビークルシティと称して、近未来の街が模型で展示されている。鉄道、港湾、ハイウエイ、トラム、空港などの施設があり、運転台のようなもので一部は制御できるようになっている。

あれ、Kトラックだ。これだけ大きなレイアウトなのでやはり3線式が有利なのだろう。

制御室には6021コントローラや整備中の集電センターシューが。車両はオリジナルだが、ICE等の車両を塗装したような感じだ。身近でメルクリンを目にすることは滅多にないのでチョット嬉しい。

コメント 2

こんにちは、okadocさん。

広島交通科学館のメルクリンK式レールを使ったレイアウトは興味ありますが、いったいどんな車両が走っているのでしょう？
もしかしてJRの車両にメルクリンの動力装置を付けているのでしょうか？

6021のデジタル制御ならば、施工当時ではDCCはあまり普及されていなかったので、集電能力以上にデジタルが出来るので３線式を選んだのかも知れませんね。
by Akira (2009-12-30 21:34) 

Akiraさん、あけましておめでとうございます。
列車は複数が駅での発着などの自動運転をしていましたので、デジタル制御が目的でメルクリンを選択したのかもしれませんね。
このビークルシティですが、近未来との設定らしく、使用している車両もオリジナルで、シルバー基調でメタリックブルーやグリーンのラインが入った新幹線のような車両が走っています。制御室のようなところがあって、そこに何十台もメンテ中の車両があったのですが、よく見ると一部の車両形状はICE-2に似ているように思えました。(写りがわるいのですが画像追加しておきます。）メルクリンのICE-2を塗装し直して使用しているのかもしれません。他の形状のものもありましたが、それはメルクリン製では見かけないシルエットだったので国産や廉価版メーカーのものを改造しているのかも。いずれにせよこの施設、2階のショーウインドー展示の内容からも、かなりのマニアが絡んでいるようです。
by okadoc (2010-01-02 21:16)