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ウラルギアアップ~サイドカーウインドシールド取り付け [バイク]

MGマウントを自作しようかと思っていた頃、マウントはキャリアとしての利用の他、色々なものを取り付けるマウントベースとして利用するつもりでした。「色々なもの」とは、例えばカップホルダーとか、スマホホルダーとか、カメラとかです。これらを簡単に取り付けるには、バー部分のサイズを直のハンドルバーにしてしまえば市販のハンドルバーに取り付けられるアクセサリーがそのまま使えるだろうと思っていました。MTB用の一文字ハンドルの中には全くRの付いていない直線状のものもあるのです。そして、もしハンドルバーサイズであれば、MRAなど市販のハンドルバーマウント出来るウインドスクリーンを装着できる・・・と思っていました。
しかしながら、前述のとおりMGマウントは本物と同じサイズのレプリカになってしまったので、バーのサイズが約35mmと普通のハンドルバーよりかなり太くなりました。これではウインドスクリーンのマウントとしては使えません。
そこで、MGマウントに装着するのは諦め、別にウインドシールド装着を検討することにしました。
uralwindshield.jpg
さて、ウラルには純正オプションとして本車・側車ともウインドシールドが用意されています。ところがこれがかなり大型のもので、付けている人には悪いのですが私にはあまりカッコいいとは思えませんでした。
もっと、こう、クラシックで小さく、できたら可倒式のものがないか・・・と探してみましたが国内ではなかなか見つかりません。イメージしていたのはスーパーセブンとかのクラシックカーに付いている可倒式のウインドシールドです。
d0096576_1752388a.jpg
こういう感じの風防です。サイドカー&犬の映画”Sit Stay and Ride”の中でもこの風防を付けているサイドカーが登場していました。
可倒式で小さく邪魔にならない、クラシックカーか昔の複葉機の風防のような感じ。ところがこれを探してみるとなかなかみつかりません。頼みのoldtimer garageにもありませんでした。散々探してようやくebayで見つけました。sidecar proというショップで、どうやら中国にある、長江用のパーツを扱うショップのようです。oldtimer garageで見た灯火類も売っているようで、値段もかなり安いです。
ebayからpaypalで注文すると、すぐに送ってきました。
Parts_sidecar_windshield3a.jpg
ステンレスフレームの両サイドにM8のネジが切られたシャフトがついており、このシャフトが蝶ネジで任意の角度で固定できるようになっています。このフレームに分厚いアクリルのスクリーンをはめ込むようになっています。
IMG_2307 (1)a.jpg
最初は舟のボンネット面に穴を開けてこのシャフトを延長して差し込み、裏でボルト固定していたのですが、ボンネット面にRが付いているため座りが悪く、Rに合わせたカラーを作ったりしましたがちょっと無理がありました。
そこで先のサイドカー犬映画での取り付け事例をよく見ると、専用のステーが使われているようです。
1936-morgan-4-4-windshield-bracketa.jpg
こんな感じのステーです。スクリーンの固定シャフトは舟のボンネット面と並行方向に向いており、これならボンネット面が傾いていてもOKです。
IMG_0158a.jpg
タオル掛けみたいなものを流用すれば良さそうですが、とりあえずホームセンターの金具で自作します。
IMG_0159a.jpg
直角のアングル金具2枚背中合わせにしたトの字型ステーを自作してボンネット面にボルト固定、スクリーンのネジは90度回して水平方向を向け、ステーの穴に固定する方式としました。あまり見た目は良くないですが・・・
IMG_0160a.jpg
小さな風防ですが、パッセンジャーが居る時には飛び石などを防ぐ効果はありそうです。ちょっとごちゃごちゃしていますがMGマウントをキャリアとして使用するときにはスクリーンは後方に倒しておく事ができます。
IMG_2498a.jpg
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