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ウラルサイドカー~マシンガンマウント装着 [バイク]

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WWIIのドイツ軍用サイドカーを見ていると、MG34などの機関銃を固定するためのマウントが装着されている。サイドカーの上に付いている、手すりのようなバーである。国内でウラルを所有している方々の画像でもこれと同じものを装着している。当時の部品がそう簡単に手に入るワケがないので、鉄パイプと鉄板で自作しているのか・・と思っていた。私には溶接等の技術はないので、ウラルを購入した販売店で同じようなパーツを自作できるか聞いてみた。が、やけに反応が鈍い・・・この店はハーレーのカスタム専門店で、トライクなどの改造も手がけているようだったので期待していたのだが・・・(後になって解ったのだが、このころこの店は破産寸前で、その数カ月後には夜逃げしてしまったのだ。店の車庫に預けていた納車前のバイクや代金支払い後のパーツが抵当に入れられてしまったという泣くに泣けない話も聞いた。ウラル、納車まで2ヶ月ほど預けていたのだが受け取っておいて良かったと・・・)
それで市販の手すりなどを利用して自作しようかといろいろ考えていたところ、oldtimer garageというポーランドのショップを見つけた。BMWやツェンダップの旧車やサイドカー、そのオリジナル部品やレプリカ部品を専門に扱うショップで、ウラルや長江のパーツも取り扱っている。そして懸案のマシンガンマウントであるが、これもレプリカパーツとして販売していた。他にも弾薬箱やテールランプ、スピードメーターなど、あらゆるパーツが売られていた。どうやら国内のウラル愛好家もここからパーツを仕入れているらしい。早速、MGマウント、弾薬箱、テールランプ、サイドカーのポジションランプなどを注文した。
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MGマウントはオリジナルではなくレプリカで、何種類かあるのだが価格の安い「軽量バージョン」にしてみた。「軽量であるがレプリカの機関銃を載せるには充分な強度」と説明されていたが、それでも結構重い。サイドカーボンネット?の微妙なカーブに合わせてあり、寸法はピッタリである。横サイドに2箇所の穴を開け、ボルトで固定する。
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サーフェイサーで下塗り後、スチールグレイで塗装する。
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もちろんマシンガンを載せるつもりはない。何を載せるかというと・・・
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車のルーフキャリアのように使ってグライダーなど長物を載せようかと企んでいる。
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